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政治と手術のやりなおし


今日、上尾駅前に自民党の安倍総裁が来たそうです!

僕は、政治のことは全く解らないけれど、一度総理大臣を“やーめた”って逃げた人を、自民党ってどうしてまたまた総裁になんてするんでしょうか?

人材が乏しいんだろうねぇ〜
というか、そもそもあべちゃんって(親しみを込めている訳ではありません!悪しからず!)よく立候補したなぁ〜
寧ろ、その無神経さは感心します!
ふとっぱらぁああ〜

この前のはチャイね、もう一回!って、遊んでいるみたいものだなぁ!
遊びは大切だし勝手にやってくれていいけれど、風の噂では一日国会運営するのに1億円程かかる、結構お金のかかる遊びだし、それって税金で支払われているし・・・
“嘘つき!”って言い合ったり、“漢字のテスト”をしたり、ちょっと楽しそうではありますよね!

それにしても、妙だったのは先日の“たかじんのそこまで言って委員会”の時、皆さんいつもは、辛口なのに、あべちゃんが出たときに、本人を前にしているからか結構好意的!
“なんちゃら”という女性の方などは、「敗者復活があっていい、この国にもそういうところがあっていい」「失敗を次に活かせって」って、バカっじゃないの?

あべちゃんって、ちゃんと戦って負けた“敗者”でなくて、戦うことをせずに“放棄”して投げた人でしょ!いつも頭おかしいんじゃないかなぁって思っていたけれど、再確認!本当におかしい!

物事には、やり直しが効くことと、やり直しが効かないことがあることもわかんないのかなぁあ〜


心臓手術はやり直しが効きます!でもそれはやり直される患者には大きなストレスかかるし、やり直す方もとても辛く、大きな責任を感じ、双方命がけでの“やり直し”です!
あべちゃんのように、やり直される側のことを考える想像力がないからこそ、あんなに気軽になれるんだろうなぁと、ただただ感心するばかりです!

みんなで投票ボイコットってできないのかなぁ、と思い有効最低投票率ってないのか調べてみると、日本の公職選挙法には規定がない!
ふしぎ〜
でも、まぁ遊びだからねぇ〜仕方ないよねぇ〜
# by conan-aibo | 2012-12-11 19:59 | 四方山話

さすが、ブザンソン優勝者! 垣内悠希!!

昨年の第52回ブザンソン国際指揮コンクールで優勝したのは日本人の垣内悠希さん。
日本人では第9回優勝の小澤征爾さんが有名だけれど、実は小澤さんを皮切りに女性の松尾さんを含む8名が優勝若しくは複数最高位を獲得しています。

垣内さんの指揮を聞きました。

それも、あまり“鳴らない”オーケストラを、同じ演奏会で3名の指揮者が振るという普段はないシチュエーションで聞くことができました。そのため、彼の素晴らしさが“比較”という形で、素人の僕でもよく解りました。

演目はVerdiのオペラ“運命の力”の序曲。多少肩が張った感じがしたものの、とても若々しくエネルギッシュで、それぞれのパートが自由な動きのなかで、はっきりと自分自身の音の奏で、それを垣内さんの思い通りに纏めていた、気持ちのよい演奏でした。
それにしても、本当に同じオーケストラ?と思うほど、その演奏会での他の指揮者のパフォーマンスと音量から音質まで何もかも違って聞こえました。

凄いねぇ才能って!

でも、垣内さんが優勝してその翌年にこうやって日本で普通に振っているのをみると、小澤征爾がN響からボイコットを受けた事件っていうのは、やっぱりあの頃だったからなのかなぁと思います(って実際は勿論知らないけれど・・)。
勿論N響も大人げなかったし、ネガティブな意味でとても日本的で滑稽だけれど、きっと小澤さんも天狗だったのだろうなぁと思います。
だって1959年ですよ、きっとヨーロッパの西洋音楽シーンで東洋人など殆ど見受けない時代です。その頃に脚光を浴びて、“俺はできる!天才”的にならない24歳なんて、逆におかしいですよね。

垣内さんも若いとはいえ30代ですから、20代前半と30代では全然ちがう!
で、考えてみました。もしも小澤さんが、垣内さんや佐渡さんのように受賞当初から日本で暖かく迎えられたら、どうだったのでしょう。
そこそこの指揮者で終わっていたりして・・・

小澤さん自身が言っているように、N響事件以来日本への未練を全く捨てて、ボストンで完全に音楽に集中することができたのです。切羽詰まって後がない状況にどんどん追い込まれ、自分自身でさらに追い込んでいけたことで、ここまで凄い人になったのではないかと思います。
彼の音楽に対して、嫌いはあったとしても、更に人間的に好き嫌いはあったとしても、やはり他の誰にも真似できない、輝く歩みを納めていることは間違いないです。

とはいえ、本当にいい演奏でした!久しぶりによかった!パチパチ
# by conan-aibo | 2012-11-13 23:21 | 音楽

Stefanoよ永遠に

10年ほど前、初めてオーダー靴を作ることになり、友人で整形外科医の竹中先生に連れられて青山の小さなお店にいくと、人なつっこい笑顔の小柄なイタリア人Stefano Bermerさんがいました。

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そこにある一足の真っ赤なパンプス!その美しさは見事で、踵部から内側ラインと外側のふくらみが、先端のつま先部でシュッと収束しているところは、一昔前のスポーツカーのように精悍でした。
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お洒落だなぁと思いながら、オートクチュールがなんと一足45万円!
竹中せんせぇええ〜〜むり〜〜〜

と思っている間もなく、Stefanoが「セニョ〜ラ」と僕の近くに寄ってきて足の採寸が始まりました!

まぁ計るだけねっ!

すると、じーっと僕の足をそれこそ地面に這いずるように観察し始める!ちょっと近すぎない?それに折角のお洒落なパンツの膝が汚れる!と心配していると、今度は両手で僕の足を包み込むように触れてきた!

で、
“完璧だ!大丈夫!”

Stefanoがプレタポルテの木靴を持ってきて、
“ねっ、君のために作られた型のようにぴったり!”

更に耳元で「日本で作る必要ないよ!型はプレタでぴったりだから、フィレンツェで安く作ろう!」とウィンクしながら言ってくれました。
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とにかくお洒落で格好良く、全く疲れない!何年履いても靴にガタがこない!
いつでも最初に履いたときと同じように、シュッッと心地よい鋭い風きり音を残して足を包んでくれる!
職人技って凄いなぁあといつもStefanoを使うたびに感じていました。
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そのStefano Bermerさんが、今夏46歳という若さで急逝されました。
彼の工房を訪れてStefanoのお店に入って12年いらっしゃる板東雅子さんやお兄さんのMarioとお話することができました。沢山の木型を見ながらStefanoの優しい笑顔とごつごつしてやや小さめの手のひらを懐かしく思い出していました。ご冥福をお祈りします!

そして、Stefanoブランドが一日も早く復活することを期待しています!
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[
# by conan-aibo | 2012-11-03 15:23 | 四方山話

明らかでないとはいえ、所謂やせ薬の副作用かも

最近外で経験した症例で、所謂やせ薬の副作用かも?という弁膜症手術の物語!
担当させたれた症例は本当に残念なくらいやせ薬が効かなかった65歳女性、150cm92kg、凄い体型でした。(あっ!日本人でないからね)

Central lineを入れるときも、体幹の脂肪を幅10cmぐらいのテープで尾側にひっぱって漸く“首”が出てくる始末!え〜これをMICSでって?
鼠径部のpunctureも大変!これまたテープでおなかの脂肪を胸側に引っ張り上げて漸く鼠径部が出てきた!しばらくぶりって感じで、よってたかって消毒しまくる!ここら辺でめげそう!
とはいえ、ここで引き下がっては日本男児の名折れじゃ〜
ということで、右側開胸に移ったのが運の尽き!
乳房かなにか解らん脂肪のかたまりというか重くて大きな枕みたい組織を左手というか左腕全体で支えて、汗だくになりながらの開胸!
すでに、日本男児って誰?こころが折れそう!
漸く心臓とご対面!
で、このかわいそうな患者は僧帽弁狭窄症だったのですが、パッとみたところはリウマチ性のごとくfish mouth!
形成しようと思い弁尖融合しているところにメスを入れると、ドロ〜っとクリーム状のアテローマの中身が出てくる!!
えええ!うそやろ!!ええええええっとここは日本語が出現!(その施設で“うそやろ〜”が流行語になってしまった!)
それが弁輪まで続くという悪夢のような状態でした。
うそだと言って誰か!
仕方ないので弁置換に移りましたが、これまた悲しいくらいに弁輪がまったくflexibilityがない!更にはリウマチ性のように石灰化病変がないので、処理をして広くなる要素がない!
おおお!おかあさ〜ん!
弁輪ぎりぎりにevertingで糸をかけると“ドロ〜地獄”(涙!)、洗って拭いて、拭いて洗ってを繰り返しながら、後尖部を縦方向に割を入れて、左房の組織をすくい上げて糸をかけて、なんとか27mm人工弁で置換しました。
カルテからは、原因としてfen-phen(?) またはChinese medicine (?) ってことでしたが、ありとあらゆるやせ薬を飲んでいたみたいでした。他にやせる方法考えなかったのかねぇ〜調べると日本でも4名ほど「御芝堂減脂膠嚢」とかいう薬で4名の死亡が報告されているけれど、やっぱりこんな状態だったのかなぁ?
こっちはおかげで、その日の2例目のバイパスでは筋肉痛で左手がびりびりくる始末!踏んだり蹴ったりのMICS MVRでした!
やせ薬服用既往のあるはっきり原因のわからない弁膜症は要注意ですねぇ〜
# by conan-aibo | 2012-10-29 06:51 | 手術

Wet Labo & 福ちゃんの活躍物語

ブタの心臓を使って、手術手技を勉強するWet Labo。今年もこれまで同様、EthiconさんとEdwardsさんの協力を頂いて、医学部学生とは品川のメディシンク本社で、手術室や集中治療室看護師さんと研修医に対しては、上尾中央総合病院のカンファレンス室で開催しました。

ところが、よくあることとはいえ、上尾でのWet Laboの勉強会の前に、腹部大動脈瘤切迫破裂が救急搬送されてきました。幸い血圧コントロールも良く、激痛は治まり、CTでは洩れは認めない状態でした。
と、福ちゃんが、猫なで声で、痛みもなかなかとれないしぃ〜大きさも70mmだしぃ〜、“今日中にやってもいいい?2時間で終わりますから・・”というもので、まぁ偉そうに言って、2時間を一秒でも超えたらブログに書いちゃろ〜“福助のおおほらふき!!”って、くくくっ

Wet Laboも終わり、これから懇親会やでぇ〜というときになり、“今からはじめます!” と電話!
1時間50分ぐらいしたら“終わって今から集中治療室です!”となかばドヤ顔(電話だから見えないけれど、きっと間違いない!)で電話!
いつもは手術終わっても電話よこさんくせにぃいいい!
さらには、「やっぱりちょっと破れていました、やってよかったです!」と更にドヤ顔!
はいはいあんたは偉い!!
って彼のような、素晴らしい心臓外科医になりたければ、我がTeam Ka-E-Ru cardiac surgeons へ♪
# by conan-aibo | 2012-10-19 23:22 | 医学教育